心がポッキリ
前回の記事で番茶は砕けないだのと息巻いていた気がしますが…
無理でした。
今日はちょっと落ち着いているので、更新しようかなと思い。
これまで、私は臨床心理士になりたい…!という意志だけで勉強してました。
これだけで続いていたのは、ひとえに何年も胸に抱いていたがための強固さがあったからなのでしょう。
しかし、目前に迫るにつれ、意志だけではどうにもならないことが見えてきます。
大学院にいる間、いったい自分は何を研究したいのか。それが全くない。
私は、それに気づくのが遅すぎました。いや、目を向けようとしなかったのかな?
大学院進学→???→臨床心理士というプロセスであるとしたら、この???の部分がぽっかりと抜け落ちた状態で勉強ばかりしてきたわけですね。
自分の興味を深く探ることもせず…結局、大学院で何がしたいのか?この疑問に対する明確な返答がいくら考えても出てこなかった。
もう1つ、進学を志す上で致命的な考えが頭をよぎってしまった。
臨床心理士になって成し遂げたい目的は、他の所でも達成できるんではないか?
自分の原動力を大きく揺るがすには十分すぎる疑問でした。
臨床心理士になることが、自分の目標達成のための唯一の手段なのか。これを吟味しなかった。
結局、自分の心とちゃんと向き合えなかった、ってところなんでしょうか。
もちろん他の理由がないわけではないですが、大学院に対する自分の想いが分からなくなり、勉強しても何も身につかず、この数週間路頭に迷っていました。
そうして、少しずつ疲弊していって。
自分の性格上、人に相談するのは苦手です。そもそも、自分の変調に気付くのが遅く、親に打ち明けた時にはボロボロの状態でした。
こんなことを書きつつ、いまだ大学院への想いが心の中にくすぶっています。グラグラと揺らぎながら、自分にプレッシャーをかけてきている、そんな気分です。もちろん私の心を容赦なく叩いてきます。
相談の結果、大学院のことからちょっと距離を置こうという結論に至りました。
それから、進学にしても就職にしても、決断の前にひとまずはボロボロになった心を休ませてあげようと。
何もできないまま卒業しても、死ぬわけじゃない。ちゃんと帰ってくる場所がある。そこでやり直せばいい。
そんなことを言ってくれる両親のもとに生まれられて、本当によかった。
しばらくは、好きなことをしていようと思います。
なんか、書いたこと読み返してると恥ずかしいね!子供じゃん!
成長したい。